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七面鳥

ことしも24日イブの日に七面鳥を焼いた。

私より多くのターキーを焼いた日本人はいないと思う。たぶん。
ターキーは10Kg以上ないといけない。昨年はのは9.5Kgで小ぶりだったが今年は12Kgのでっかーいターキーだった。大体25人が目いっぱい食べられる。

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この人数の料理をするのに私が知っている限りでもっとも手間のかからない料理だ。詰め物を作ってオーブンに入れれば4時間ぐらいで出来上がる。
詰め物はスタッフィングとかなぜかドレッシングと呼ばれる。パンを角切りにして炒めたたまねぎやセロリ、あとシーズニングを絡めて作る

メニューはいつも定番。ターキーにクランベリーソース、グレービーソース、マッシュポテトに温野菜、それに詰め物。前菜に海老とアボカドのサラダと、デザートにアップルパイを焼いた。いずれも単純な料理だけど量が必要。20人が十分食べると3Kgのジャガイモで作ったポテトがなくなってしまった。

温野菜にはいつもはニンジン、ブロッコリー、カリフラワーを使うが、今年は英語でポロねぎというのを使った。英語ではLeekという。

ターキーを焼いた後のドリッピング(焼いているうちに滴り落ちたジュース)でグレービーソースを作る。焼けた後で作るのでこれは忙しい。 これはマッシュポテトにかけると美味しい。

クランベリーソースだけは前日に作る。かんずめではない。生のクランベリーを使うと、これがすばらしく美味しいだけではなくて、その色がすごい。本物のクリスマスレッドとはこの色なんだといつも感動する。 ところが今年は生を買いにいけなかったので冷凍で作った。それでも生に近く、缶詰とはまったく違う。たぶん缶詰以外のクランベリーソースを食べたことがあるアメリカ人はほとんどいないと思う。でもこれは本物だ。

カットはカービングという。電動ナイフはこのときのためにある道具だ。

今年のターキーと昨年のもの。同じお皿に乗っているので大きさの違いがわかる。
 
 turkey2007.jpgturkey2006.jpg

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コメント (1)

12kg!さすが師匠です・・・
私は6kgでも重かった。
付け合せのポロねぎはスープで煮たんですか?

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2007年12月27日 11:33に投稿されたエントリーのページです。

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